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相続手続に関するさまざまな事例のご紹介

遺産分割協議 事例20

 不動産を相続して売却

相談者
Aの遺産
(1)不動産のみ(4筆)
相続人
E、F、姪の子Gの3名
問題点
(1)遺言書なし。
(2)相続人同士の行き来なし。

このケースの問題点

相談者Eの父所有の不動産を相続し、売却したいとのご依頼でした。
本件不動産を売却するためには、対象不動産の名義変更(相続登記)をしてからでないと売却できません。
そこで、まずは不動産の調査をしたのですが、被相続人Aの弟である次男(亡)Bと共有名義の不動産があることが判明しました。
被相続人Aの相続とあわせて、弟である次男(亡)Bの相続をしなければ売却できない状況となりました。

弟さんである次男(亡)Bさんの相続人は、E、F、Gです。
(相続の経緯が複雑なので説明は省略します。)

こうなると、相続人間で遺産分割協議となりますが、またもや厄介な『相続人同士が行き来がない』まったくの疎遠という状況でした。

このケースの解決事例

【1】不動産、相続人の調査を行う。(およそ1ヶ月半)
 ↓
【2】相続人同士での遺産分割協議。
 ↓
【3】遺産分割協議成立。(およそ半年)
 ↓
【4】不動産の相続登記完了

 相続手続き完了までの期間:およそ6ヶ月半

まずは経緯の説明をするため、細心の注意を払い作成した手紙を送付。
Fさんとは連絡が取れたが、姪の子Gさんに何度か手紙を送付したが全く音沙汰がない。

住所地が広島市近郊ということもあったので、その場所を訪ね面会を果たす。

姪の子Gさん曰く『忘れていたわけではないが、忙しくて申し訳ない』とのことであった。
とにもかくにも、今回の主旨の説明及びご協力をお願いすることができた。

相談者Eさんと、Fさん及び姪の子Gさんは、当事務所に於いて遺産分割協議を行い、無事成立した。

ポイント

このケースも、相続人同士が行き来がないので非常に神経を使いました。

今回の遺産分割協議成立のポイントとして、相談者Eさんが『全てを相続すると固執しなかった』ことで進展があったのだと思います。

詳細については控えますが、ある程度の分配を基本として、相手方のことも考えた分割内容であったからこそ全員が合意に達したのではないかと思います。

今回も様々なアドバイスをさせていただきましたが、今回も当センターが大きな役割を担った案件だと自負しております。