前回、家族信託を取り上げましたが、その後、問い合わせなどが多くあったため、今回も同じテーマを取り上げます。
よくあったのは、家族信託をするためにはどうしたらいいのか、ということでした。
家族信託をするにあたっては、その信託によって何をしようとするのかをしっかりと決める必要があります。
また、だれにお願いするのかが重要です。自らの思いを託すことができる人(受託者といいます)を誰にするか、誰にお願いできるかという点は極めて重要な点となります。
そして、上記のことをしっかり考えた後には、その内容を過不足ない形で文書(信託契約書といいます)を作成する必要があり、その契約書は公正証書で作っておくのが望ましいといえます。
当センターでは、家族信託について、そもそもどういうものなのか、どのようなことができるのか、どのような制度設計をしたらいいのか、などなんでも相談に乗っておりますので、遠慮なくお問い合わせください(相談は無料)。